TA-TAの旅日記
2017年上高地
6月9日
仕事を終えてから出発。夕食は米山インター
(HH様しょうゆラーメン、そのほかは豚肉生姜焼き定食)
6月10日
朝5時40分ころ 松本出発 コンビニでおにぎりなど購入
6時50分 アルピコタクシー沢渡営業所着
五千尺ホテルに荷物をあずけ、新穂高ロープウェイへ。車いすをかりて8時半発の始発にぎりぎり間に合う。
(すべりこみセーフ)--その後も車いす、ということでいろいろ優遇していただきました。有難いですね。
新穂高ロープウェイ、第一(新穂高温泉駅――鍋平高原駅)、そして第二(しらかば平駅から西穂高口駅)と乗継
山頂展望台は気温7度。風も強い。笠ヶ岳も西穂高も雲の中。かろうじて西穂高山荘がみえる程度。
これは厳しい、、と思っていたが、風が強いので雲がどんどん移動して、徐々に西穂が姿をあらわしていく。
おお、ついに独標がみえてきた。。。
その後西穂はさらに姿を現し、ついにその全貌をみせてくれました!
HH様も思わずシャッターをきります。
【西穂高岳の全容】
笠ヶ岳の右に位置する抜戸岳もみえてきた、、しかし笠ヶ岳の頂上付近の雲はなかなかどいてくれない。
結局1時間近くも展望台でねばり、10時15分発の帰りのロープウェイに乗っておりる準備をしていたところ、雲がはれて笠ヶ岳が青空のところに頂上をみせてくれました!
【笠ヶ岳の全容】
その後平湯の温泉街などをとおり、上高地バスターミナルまで移動。。。
その到着前、帝国ホテルのあたりから雨がポツポツ降ってきて、上高地バスターミナル到着時には強い雨風に!
少し待ってみたもののまったくあがる気配がなくないため、仕方なく傘をさしながら(出発の時五千尺ホテルのフロントが貸してくれた)ホテルまで歩くことに。
HH様にはかなり大変な道のりでしたが、どうにかホテルまでたどりつきました。
昼食を。。と思いましたが突然のすごい雨のため、どこのお店も雨宿りの人でいっぱい。
、、とみると、五千尺ホテルとなりの売店でお弁当を売っているではありませんか。
ホテルにきいたらチェックインまでの時間、談話室を利用してもらってよい、ということだったので、おにぎり、サンドイッチ、鳥のからあげ(+缶ビール少々)などを購入し、談話室へ移動しました。
最初はそこに先客が数人いらっしゃいましたが、その方たちはどこかに昼食の予約をしていたらしく、ほどなく添乗員に連れられて移動。。
ということで談話室は私たち4人のみ。
そこでゆっくりとお弁当をひろげ、MがそこにあったクラシックのCDまで流してくれてすっかりゆっくりした気分にひたりました。
美味しく昼食をいただいたあとは、Mr.HH様はソファに横になりお昼寝。
Mrs.HH様は燕岳の写真集などペラペラ。
、、としているうちに予定時間より早めにチェックインさせていただきました。ということで、ここでお二人は休憩へ。
雨はややあがってきたものの風は強く、どうしようかと思いましたが“せっかくきたのだから”と14時半すぎにMと二人で傘をさしながら明神へ。
タクシーの運転手さんにきいた、緑のニリンソウ、を探しながら歩いたのでいつもより時間がかかってしまいました。
【幻のミドリニリンソウ】
残念ながらみつかりませんでしたが、(あとできいたら明神から徳沢へむかう途中に多くさいているのだとか)、明神までの道、ニリンソウを楽しみながら散歩してきました。
しかし帰りは雨脚が強くなり、かなり濡れて戻ってきました。
ゆっくりお風呂に入った後はいよいよお夕食です。
実は私たちは何も考えずに恒例の6月の第二土曜、ということで予約をいれたのですが、昨年から6月の第二土曜は五千尺で“小浜料理長初夏のスペシャルメニュー”の日ということで、スペシャルディナーだったのです。
どうりで、まわりはドレスアップした方もちらほら。お料理もワインも大変美味しかったですが、いろいろ説明がありすぎで、、正直普通のディナーでいいかも、という感じでした(苦笑)その間もずっと雨風で、ううむ、という感じでしたがピンポイント予想では深夜からは降水確率0%ということで期待をもって就寝しました。
6月11日
そして翌朝。4時半にカーテンを開けると。。。
くっきりと穂高がみえるではありませんか!
まさに快晴です。そこでMと二人、岳沢へ行く途中まで行ってみました。
お天気の中、ガレ場に到着。目の前には西穂高、奥穂高の雄大な姿がせまってきます。素晴らしい景色です。
【岳沢のガレ場から】
上高地の帝国ホテルの屋根、乗鞍もずっとみわたせます。
ガレ場から引き返してホテルに戻ると、ちょうどHH様ご夫妻が朝食へ向かうのにばったり。
一緒に朝食をとったあと、4人で河童橋に出てみました。
【定番中の定番 説明の必要なし まるで絵葉書ですね】
びっくりしたのはF様、T叔母様から、河童橋のライブカメラみてますよ、のお知らせ。
なんとライブカメラで私たちの姿がとらえられていました!
【特別出品 ライブカメラより】
満開の小梨の花の下、梓川の川辺で穂高をゆっくり眺めることができ、とても素晴らしい旅になりました。
【梓川の川辺にて】