ぶらりウィーンの旅 2019.3.7〜12
その6
3月10日(日) 午後
昼食をコーヒーとパンで済ませ、急いでウィーン美術史美術館へと向かった。
小雨の降る中、チケット購入まで約20分並んだ。
こうして、1891年に開館した絢爛豪華な美術史美術館の中に足を踏み入れた。
【階下がエントランスホール 二階が絵画展示フロアーになっている。】
【アーチの両脇にクリムトの絵がある。 クリムトは、この美術館の装飾の仕事に関わったという。】
この美術館内も、ストロボを発光させなければ、写真は撮り放題である。
日本の文化財は、どこに行っても撮影禁止。なぜだろう。著作権というけれど、ほんとかな。
【中央にゆったりとした椅子があり、休み休み鑑賞ができる。】
【ラファエロ 草原の聖母】
【ベラスケス ブルーのドレスを着た8歳の王女マルガリータ・テレサ 模写中のお姉さん】
【ブリューゲル父 バベルの塔】
【ブリューゲル父 農民の婚礼】
【ブリューゲル父 雪中の狩人】
【アルチンボルド 左:夏 右:火のアレゴリー】
【フェルメール 絵画芸術】
【豪華なカフェ】
時間がないので、美術史美術館の絵画鑑賞はここまでにして、ウィーン楽友協会に向かった。
【人々が集まり始めている。 2019年のニューイヤーコンサートでは、この辺りにNHKのブースが作られていた。】
【会場で引き換えた入場券】
【開演前に地下のビュッフェへ ワインと一緒にいただいた。】
【座席は、ここ】
【座ると、こんなふうにステージが見える。】
【立つと完璧なのだが。】
【バルコニー席の椅子は、固定ではなく、自由に動かせる。】
【後方、立ち見席 すでに大勢並んでいる。】
【ピアノコンチェルトが終了し、ピアノを片付けている。 ステージが狭いため、ピアノは横倒しで運ばれていった。足が一本外されている。】
【休憩時間に立見席から撮影】
【後方から夕日が輝いてきた。ホール全体が明るくなる。】
アリス・紗良・オットーのピアノコンチェルトも素晴らしかった。アンコールは、サティーのジムノペディ?だった。
佐渡裕の指揮も、トーンキュンストラー管弦楽団の演奏も、本当に素晴らしかった。
このホール、本当に小さい音もよく聞こえてくる。ハープの音、ティンパニーのPPなども・・・。
こうして、夢のような時間が過ぎていった。 第1曲目は何だったか分からなかったが。
演奏終了後、ウィーン楽友協会黄金の間の入場記念として、Kも「ブラボー!!」を叫んだ。ああー良かった。
こうして、余韻を残しながらウィーン楽友協会を後にした。
途中、Haus der Musik(音楽の家)に寄って、お土産などをゲットしてホテルに戻った。
つづく