
ぶらりウィーンの旅 2019.3.7〜12
その4
3月9日(土) 午後
ベートーヴェンの散歩道を歩いていると、雨模様になってきた。
静かな雰囲気も良かったが、市内に戻ることにした。
ここで、初めて路面電車に乗ることにした。
【公共交通機関共通のチケットを購入してあるので、自由に乗り降りできる。】

お昼近くになったので、国立歌劇場近くで下車し、レストランを探した。
比較的すいている、明るい雰囲気そうな店「SOPRANO」に入った。
【まずは、ワインで乾杯。 ちゃんと定量のラインが入っています。】

野菜スープと「ご飯とお肉のワンプレート」二人前を注文した。
出てきたのは、何と巨大な各種ステーキの巨大ワンプレート。
ご飯は長粒種のお米で、研いでないような感じ。うーん、まずい。
各種ステーキもちょっとウェルダンで、固かった。
正直・・・はずれかな、と言いながら、ビールを再度注文した人もいたとかいないとか。
59.3ユーロ也。
【ご飯とお肉のワンプレート 巨大肉祭り】

気を取り直して、ホーフブルク王宮へと向かった。
後でわかったことであるが、この王宮、見学箇所がかなり細分化されていて、場所ごとに見せる内容が異なるようだ。
まあ、人の流れに従って、中に入っていくことにする。
【二頭立ての馬車で向かう人もいる。 露出オーバーで、すみません。】

【みんな中に入っていくが、通り抜けたところは、ただの道。】

何だかよくわからないので、とりあえず宝物館に入ってみることにした。
【こんな冠や宝石の数々が展示してあった。 王様の頭って、かなり大きいことだけは分かった。】

【新宮殿にも夕日が照らし始めていた。明日は、この中に入ろう。】

夕刻も近づいてきてので、モーツァルトコンサートが開かれる、聖ピーターズ教会へ向かった。
会場は、聖ピーターズ教会の地下ホール。ピアノの周りに30席ほどの椅子がある。まさに、サロンコンサートだった。
【開演前に撮った写真 一番前の席をダッシュでとったので、ピアノだけの写真になってしまった。】

男性ピアニストは、リストの超絶技巧が得意のようだった。繊細なモーツァルトは、いまいちかな。
【演奏曲目と奏者紹介】

それでも、すてきな50分間であった。
外はすっかり日が暮れて、シュテファン大聖堂は、綺麗なライトアップに浮かび上がっていた。

胃袋の中は、まだ巨大肉祭り状態が続いていた。
つづく
