back


2017年8月20日


Kの鎮守様は、熊野神社です。

家を建てたときも、熊野神社の宮司様から地鎮祭をしていただきました。

今年は、34年に一回という、お宮のお手伝いをする宮番です。

しかし、比較的新興住宅地ということからか、近所の人は、誰も宮番に行きません。


ここは、義理堅いKです。1月1日の朝7時から始まったお勤めを行っています。



今日は、秋季例祭の準備をしました。



【盆踊りの櫓を組み立てます。大きなしめ縄も新調します。】






【藁に縄を巻いて、しめ縄を三本作ります。このしめ縄、真ん中までKが巻きました。】




【中心部は太く、最後は細くして出来上がりです。疲れました。】




【出来上がった三本のしめ縄を撚り合わせます。】




【端っこは、三本のしめ縄を一つに巻き上げていきます。】




【そうこうしている間に、櫓が出来上がってきました。】




【ぼんぼりの作成も進んでいます。】




こうして準備は進んでいきます。


しかし、田舎のアバウトな作業です。

誰が指示するわけでもなく、役割分担も明確でなく、経験則で作業が進んでいきます。


いつ終わるとも知れない作業が、だらだらと続きます。


宮番の指示役である「区長」が帰って行ったので、Kも帰宅することにしました。







それから4時間後、

さあ、出来上がりをご覧に入れましょう。



【神社までの要所要所にぼんぼりが取り付けられました。】




【鳥居のしめ縄も替えられました。これは、本殿にあったしめ縄の一本を再利用しています。】




【提灯をつけて、櫓の完成です。】




【新しいしめ縄が取り付けられました。】




【中央の一番目立つしめ縄の右半分をKが作りました。】




こうして、秋季例祭の準備が整いました。

これはこれで、貴重な体験でした。





back