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パリ その3 バーチャルとリアル(市内散策編) (2013.6.28)
「百聞は一見にしかず」
このことわざが生まれた当時は,情報も発達しておらず,ほとんどの情報は,聞くことであったのだろう。一見とは,見ることではなく体験することととらえた方が妥当である。

現代は,情報が映像とともに一瞬にして世界を駆けめぐる。我が家のテレビもいつの間にか3D対応になっていた。(別売りめがねはありません 笑)ゲームオタクが,バーチャルとリアルの区別がつかなくなるということを人ごとのように聞いていたが,じわりじわりと自分も犯されつつある・・・。
バーチャルから抜けるためには,とにかく自分の足で歩くこと。ということで,パリ散策は,徒歩から始まった。


市内散策(オペラ座〜ルーヴル美術館〜セーヌ川〜コンコルド広場〜シャンゼリゼ通り〜凱旋門) 2013.6.28.(金)午後

 まずは,ルーヴル美術館の中庭へ。ピラミッドが何とも・・・。

 セーヌ川側から,ルーブル美術館の入り口を見ています。

 振り返れば,セーヌ川。橋の向こうにオルセー美術館が見えます。

 コンコルド広場,7月14日の革命記念日に向けて準備が進められていました。

 シャンゼリゼ通りに入って,グランパレ 1900年のパリ万博の会場として建てられました。

 シャンゼリゼ通り マロニエに隠れて,凱旋門が見えません。

 ようやく凱旋門に到着

 凱旋門の上に登ります。螺旋階段を284段。くっ・苦しい

 今歩いてきたシャンゼリゼ通り 2qくらいはあるでしょうか。

 エッフェル塔もよく見えました。




朝は,霧雨でしたが,日中は,傘がいらない曇り空の一日でした。

20,000歩を越える散策でした。疲れ果てたので,地下鉄でホテルに戻りました。

足にしっかりと「リアルパリ」を認識させた一日となりました。

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