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多目的作業台


皆さんご想像の通り、薪づくりの多目的作業台です。 Multipurpose Working Desk と勝手に名付けました。



冬のストーブシーズンが終了して、次のストーブシーズンに向けての、薪づくりが始まりました。


近くの梨農家さんにお願いをして、剪定をした木をいただいて、薪づくりをします。
チェーンソーで、約40センチに切りそろえます。太い木は、電動薪割機で割ります。

結構な力仕事なのですが、一番つらいのが、立ったりしゃがんだりすることです。そこで、ある程度たったまま作業ができるように、 Multipurpose Working Desk を作ることにしました。


基本形は、インターネットに載っていたものです。これを、自分の作業に合わせてアレンジしました

ホームセンターで、2×4の杉材を6本購入して、基本形に切断したり穴をあけてもらったりしました。



そして、出来上がったのが、これです。なんだか、お社の屋根みたいです。

最初は、左側の空いているところにも同じような支えをつけようと考えました。しかし、
作業効率を考えると、あけておいたほうがいいのではないかと思いました。





木質系の塗料を塗り、一応の完成です。左側の二枚の板が、取り付けをやめた材料です。

このままで、チェーンソーなどを一時的に置く場所になります。





木を、間に固定して、チェーンソーで切ります。木の長さに応じて、右と左のスペースを使い分けることができます。





二枚の板を広いほうに挟み込むと、作業台になります。





チェーンソーを固定させれば、ここで目立てを行うこともできます。





これで、立ったまま、いろいろな作業ができるようになりました。


原材料費は、おおよそ5,000円ほどかかりました。塗料を塗らなかったほうが良かったかなとも思いますが、まあ、材料の劣化を防ぐためということで、・・・。
チェーンソーの刃が当たって、ところどころ剥げていますが。



夏の間に、冬の準備をする「ありとキリギリス」活動、実践中です。




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