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大相撲九州場所観戦ツアーその1 2017.11.13〜14


秋場所では、インターネット経由のチケットが取れず、不本意ながら旅行社ツアーでの大相撲観戦だった。
必要のない江戸東京博物館見学や美味しくないすしの食べ放題など、無駄が多い。


そこで、九州場所でリベンジしようと、「最速先行抽選」に申し込んだ。
何と、あっけなく2日目(11月13日)椅子席のチケットが入手できた。



11月13日(月) 新潟空港9:15 ANA1282で福岡空港に向かった。

福岡空港から、地下鉄・徒歩で、九州国際センターにお昼前に到着した。



【豊山関の幟も見えます。例の日馬富士事件で、このアングルからのマンションが時々映っています。】







12:00頃の入場で、土俵では、三段目の取組中であった。

今回の席は、向正面の上方の椅子席だ。あまり広い椅子ではないが、マス席よりも楽だった。
行司さんの後ろ側で、天井に近いところにある。



【席について、まずはビールと一緒に幕の内弁当をいただきました。】




【十両土俵入り、向こう側に豊山関の姿が見えます。】



さて、十両の取組も進み、豊山関が登場した。相手は、西十両二枚目竜電関。
豊山関は、西十両三枚目なので、この取り組みは、東方から登場した。



【赤房下 豊山関】




この後、「豊山〜〜」と声をかけた。国技館よりもいい感じの掛け声だった。(Fさんの評価)

この掛け声で、力を得たのであろう、前へ前へと出た。土俵際で少しいなされたが、相手をよく見て胸を突いた。「押し倒し」で快勝。
これまで、土俵際でのいなしで負けることがあったが、ここは冷静に勝ち切ることができた。

最近鬼門の二日目を勝って、二連勝とした。(先場所は負けたので、本場所で初めて見た勝利だ。)



【勝ち残りで、東の桟敷に控える豊山関】




あとは、幕内の対戦をのんびりと楽しむだけである。



たぶん相撲人生最後になるだろうという、日馬富士の土俵入りも見たし、

稀勢の里の土俵入りも見たし、

予想通りの安美錦の叩き込みも見たし、

たぶん相撲人生最後の取組になるであろう、日馬富士が軽々と押し出された取組も見たし、

稀勢の里の久しぶりの白星も見たし、ということで、福岡国際センターを後にした。



ホテルのチェックインを済ませて、新しくなった博多駅10Fの「笑樂」でもつ鍋をいただいた。



【コリコリと美味しいもつでした。】



すっかり日の暮れた博多の街を少し散策して、ホテルに戻った。



つづく


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