
本土最東端への旅 2022.10.19・20
今、国境がきな臭い、ということで、本土最東端へ視察に行ってきました。
新千歳空港で乗り継ぎ、13:05中標津空港に降り立ちました。
本日の予定は、一度は訪れたかった、野付半島です。(取りあえず、視察はおいておいて)
砂嘴(さし)と呼ばれる、海流によって形作られた細長い半島です。

中標津空港のトヨタレンタカーで、ヴィッツを借りて出発です。
野付半島の付け根につきました。
北方領土の国後島が、すぐ近くに見えます。
【国後島は、こちら側から向こう側へとかなり細長く続いている。右奥の方も国後島の一部。】


野付半島の道路は、本当に狭いところを進んでいきます。
【左側は、海越に国後島が見える。】

【右側は、野付湾。】

【国後島までわずか16q、よく見える日で、羅臼岳まで見えた。】

さて、ここからは、野付半島の動植物を見ていきます。
ここでは、「トドワラ」が有名ですが、「ナラワラ」もあります。
【ナラワラ:海水に浸食され風化したミズナラが、立ち枯れたまま残っている】

【野付半島ネーチャーセンター】

ここから、25分ほど歩きます。
所々に案内板があります。



【まだ頑張って咲いているハマナス君】


ようやくトドワラが見えてきました。
【木道の向こうに、数本のトドワラが見える。】

【残り少なくなったトドワラ。数年後には、見ることができなくなるという。】

【夕日に輝く国後島を背景に、朽ちていくトドワラ。】

トドマツがトドワラになるのも、トドワラが朽ちていくのも、自然の摂理ですね。
ということで、野付崎灯台に向かいました。
【野付崎灯台 歩き疲れたので、ズームアップでごまかす。】

何か、このあたりで、草原にカメラを向けている人が約3名います。
「なーしてるがー」
おっと、そこには、エゾシカがいるではないですか。
【はじめは、全く気づかなかった。】


【尻尾の太い、キタキツネ君もいた。】

いや、びっくりしましたね。
何回か北海道に来ていますが、野生のエゾシカやキタキツネを見たのは、初めてです。
【ここから100q 2時間かけて、根室に向かう。】

【本日のお宿 イーストハーバーホテル根室】

ここで、予期せぬお土産がありました。
【いいね。この企画】

このクーポン券を使って、「エスカップゴールド」みたいな名前のご当地グルメと
春巻きとビールを頂きました。
支払金額¥4060、実質支払額¥60也。
【バターライスの上にデミグラスソースをかけたとんかつをのせた「エスカロップ」】

こうして、充実した視察一日目が終わりましたとさ。
つづく
