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ビールとお城とモーツァルトの旅 その6 2019.9.5〜9




 お昼は、ホワイトソーセージとビールにしたいと思い、ガイドブックをめくった。

 おお、近くに名店があるではないか。「アウグスティーナー・グロースガストシュテーテン」

 地元の人が認める味よし雰囲気よしの老舗だとか。


 店に入ると、入り口部分は、多くの人でごった返していたが、奥の方は席がかなり空いていた。



【正面が大きなビールサーバー カウンターには、いろいろな種類のグラスが並んでいる。】




【ヴァイスビアー】




【We share it.】




【お待ちかね、ホワイトソーセージ  へぇー茹でられて出てくるんだ。知らなかった。】




 ピルスナーをおかわりしたら、これが、とても苦く感じられた。苦みの少ない爽やかなヴァイスビアーに口がすっかり慣れてしまっていた。



 ゆっくりとお昼を頂いた後は、優雅に美術鑑賞ということで、古典絵画を集めた「アルテ・ピナコテーク」を訪ねた。



【右手中央が入り口】




【ルーベンス 最後の審判  大きい・・・  1617年】




【レオナルド・ダビンチ 聖母子 1473年】








【ゴッホ オーヴェールの平原1890年 ひまわり1888年 彫像の向こうに アルルの眺め1889年が並んでいる。】








【ゴーギャン 神の子キリストの誕生 1896年】




【クリムト マルガレーテ・ストンボロー・ヴィトゲンシュタイン 1905年】




【マネ ボート1914年  ちとピンボケ】




 こうしてみると、有名どころだけ注目している自分に気がつく。



 マリエン広場に歩いて戻り、ミュンヘン空港までのチケットを購入した。

 途中、ローゼンハイマープラッツ駅で途中下車して、ホテルに預けている荷物を受け取り、無事ミュンヘン空港に到着した。



 締めのビールは、空港内のルフトハンザラウンジで、ヴァイスビアーとピルスナーを頂いた。



【広々としたルフトハンザラウンジ 左がビールサーバー】




【バーカウンターもあり、ワインはこちらで頂く】




 この頃、台風15号は、関東地方で猛威を振るっていた。


 13時間後、ANA NH218便は、台風一過の羽田空港D滑走路を、多少ふらふらしながら着陸したのであった。




つづく

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