back


金沢歴史散歩 その3
 2023.2.12〜13




前日の快晴からうって変わって、本日は小雨です。

再び、市内乗り放題バスを購入して、金沢歴史散歩再開です。



金沢歴史散歩6 「金沢市立安江金箔工芸館」です。





現在、日本で作られている金箔のほぼすべてが、金沢で生産されているとのことです。













金箔工芸館は、ひがし茶屋街の近くです。

次のバスが来るまで、ちょっとだけ茶屋街をのぞきました。



【小雨の月曜早朝でも、人影があちこちに見えます。】






金沢歴史散歩7 「加賀友禅会館」です。





友禅といえば「京友禅」、その加賀藩版でしょう程度の知識しかありませんでした。


映像で見せてもらい、まったく別物と言っていいほど、違いがあるんですね。


雅の公家社会と、質素繊細な武家社会との違いでもあるのでしょう。











兼六園のへりを歩いて、たどり着いたのは、

金沢歴史散歩8 「石川県立歴史博物館」です。






三連のレンガ造りの建物を利用していました。

博物館としては、古い建物の再利用ということで、

スペースや展示方法に工夫の余地が少ないのは、残念です。

展示物も、特段これというのもありませんでした。



【召集令状の本物を見たのは、初めてかもしれません。】




お昼も近づいてきました。

歩いていると、こんなお店がありました。

こういうのを見ると、オムライス食べたくなります。



【只今CLOSEDの自由軒でした。】




近くに、「さくら」というおしゃれなお店がありました。

どうやら、オムライスを提供してくれそうです。









美味しく頂きました。



近江町市場や黒門小路をひやかした後、金沢駅に戻りました。



【13番線14番線の表示が、福井京都大阪方面に書き換えられるのは、いつ頃でしょうか。】




ということで、16:10発はくたか570号に乗車し、

上越妙高駅で、特急しらゆき7号に乗り換えました。



【いつもガラガラ、しらゆき号】





観光都市金沢と、新潟の違いは何だろうと、考えながらの帰路となりました。


大きな城下町の伝統文化
VS
五港と言われた商業都市


核となる観光資源の有無


コンパクトな都市構造

案外、このコンパクトさが重要かもしれません。



新潟にも、見所がたくさんありますが、一つ一つが離れすぎています。

これでは、焦点ぼけしますね。



などと、ぼんやり考えながら、

「ああ、昼ビールを飲むのを忘れていた」



と、残念がる K でしたとさ。




めでたし めでたし


back