
金沢歴史散歩 その2 2023.2.12〜13
天ぷらそばを食べて、元気が出たので、
金沢歴史散歩を再開することにしました。
金沢歴史散歩2 「成巽閣」です。

前田家13代齊泰(なりやす)のご母堂様のために
造営された、奥方御殿だそうです。
【兼六園への通用門 赤門】

【建物内部は撮影禁止ということで、庭だけ撮影しました。】

内部は、「謁見の間」があるなど、格式を感じさせるものでした。
ちょうど、ひな人形の特別展示をしていました。
北島三郎「加賀の女」 作詞 星野哲郎
♪謡曲がふるふる 加賀宝生の
木漏れ陽青い 石だたみ♪
「加賀宝生」という言葉だけは知っていました。
金沢歴史散歩3 「金沢能楽美術館」です。

金沢21世紀美術館の脇にひっそりと佇んでいました。
【能舞台の説明や、ビデオでの加賀宝生の映像がありました。】

能衣装や能面の展示もありました。
もうちょっと詳しい内容がほしいかな、少々残念でした。
バスに乗って、にし茶屋街へ移動です。
金沢歴史散歩4 「にし茶屋街」です。
【ひがし茶屋街に比べ、コンパクトです。人も少ないですね。】

ざっと通り過ぎて、次へ
ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの
金沢歴史散歩5 「室生犀星記念館」です。

「小景異情 (二)」 ふるさとは遠きにありて思ふもの・・・
高校の現国の教科書に載っていたように記憶しています。
今でも暗唱できますからね。(まあ、短いということもあるでしょう。)
室生犀星の幼少期は、大変だったのですね。
【室生犀星記念館は、生家の跡地に建てられています。】

記念館自体は、小さなものでしたが、
私の心に訴えるものは、とても大きなものがありました。
こうして、順調に金沢歴史散歩の1日目を終えました。
今夜は、ホテルでテイクアウトディナーです。

料亭大友楼の「たまて箱」と
ひゃくまんぞく亭(ママ)の「能登牛焼きたて弁当」です。
舌の金沢歴史散歩も満足でしたとさ。
つづく
