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哈爾浜・長春の旅 その3 2017.6.23〜26


 長春駅前にある本日のお宿「長春国商酒店」は、国商百貨店の上にあった。

あちらこちらと尋ね歩きながら、ようやく29階にあるチェックインカウンターにたどり着いた。

12:00少し前だったが、デポジット現金200元を払って、無事チェックインすることが出来た。
(一泊二日朝食付きで、239元 3,943円 安い!)



長春駅の地下街で、牛肉麺(20元)を食べた。肉が柔らかく、香菜の香りもよく、美味しくいただいた。



【少々ぶれていますが、牛肉麺】




・愛すべき中国人たち5  お客と一緒に賄い昼食

お昼時の時間が過ぎたのであろう。従業員の賄い昼食が始まった。堂々と、お客に交じって食事をしている。厨房に一人、接客に一人を残して、ほぼ全員が食べている。日本なら、バックヤードでこそこそとという感じだろうが・・・。中国全土、ほぼどこでも見られる光景である。



【ここに4人 さらに右側に2人】




長春軽軌に乗って、「偽満皇宮博物院」に向かった。

ここは、満州国皇帝の仮の御所である。愛新覚羅溥儀は、ここで、1932年から1945年まで過ごした。


入場券売り場には、料金が掲載されていなかったので、「老人価格の入場券がありますか。」と尋ねて、パスポートを提示した。

どうやら65歳以上は無料のようで、Fさん分の40元だけ支払って入場した。



【入り口 満州国の国章(蘭花紋章)が輝いている】








【数々の役人の経歴などが紹介されている】




【満州国の国旗と勲章】




【日本国の悪行について記されている】




【その一方で、当時の日本の文化についても紹介している】




【「9.18を忘れない」江沢民の碑がある。 1931年9月18日、奉天近郊で柳条湖事件が起こり、満州事変の発端となった。】




【新満州国写真記念大観】




【満州国皇帝即位証書】




【1922年に結婚した、正妻 婉




【溥儀の寝室 レコードや自転車など新しもの好きだったようだ】




【溥儀の執務室




【公式行事が行われた勤民楼】




勤民楼内の玉座




【仮宮殿の同コ殿内は、各種の展示物があった 溥儀の数奇な生涯を紹介している】








【川底から発掘された東清鉄道の機関車】




メインアトラクションだった偽満皇宮博物院に、2時間近く滞在した。

足が疲れてきた。雲行きも怪しくなり、雷が鳴り始めた。




長春中心部にある旧満州国の建物を見るために、バス停へと急いだ。




つづく

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