
ベトナム・ハノイの旅 その2 2017.2.4〜7
2月5日朝7時、外は曇りのようである。
【シェラトンハノイは、西湖の脇にあった。ホテルの窓から】

ゆっくりと朝食をいただき、ハノイ市内観光に出かけた。
全日程、専用車と専用ガイド付きということで、ガイドさんと運転手さんにあいさつ代わりの日本のお菓子を差し上げた。
この心遣いが大切なのだ。
文廟:つまり孔子様を祀った孔子廟である。
実質的には、ベトナム最初の大学として使われていたそうだ。
【文廟の正門 日曜日のせいか、観光客が多い。スリにご用心である。】

【奎文閣 一列にいろいろな建物が並んでいる。】

【100,000ドン札に描かれた奎文閣】

【科挙の合格者の名前が記させた石碑 世界記録遺産】

ベトナムは中華圏であるが、今は漢字を捨てている。
しかし、科挙合格者の名前を見るとすべて漢字である。
ガイドのナーさんに尋ねたところ、自分たちも漢字の名前があるが使わないという。
そういえば、ホーチミン=胡志明だった。
漢字は難しいが、漢字を捨てたということは、多くの文化も捨てたことになる。
ベトナム・北朝鮮・韓国・・・残念。
【桃の花の向こうに奎文閣 季節はもう春】

【拝殿 昔は講堂として使われていたという。】

【拝殿内部 創立者の像などが恭しく飾られている。】

【独特なベトナムの瓦】

【学問の府だけに、漢字の掛け軸を書いてもらってお土産にしている。】

色々なところで、漢字の掛け軸を書いてもらっている。
漢字は普段使っていない。メニューがあってそこに意味が書いてあり、その中から選んで書いてもらっていた。
一幅100,000ドン=500円也
ホーチミン廟
ホーチミンさんの遺体が安置されている。
入り口に安全検査がある。ここで、Fさんは、カバンの中に入れてあったお菓子などを没収された。
聞いていないよ、そんなこと。残念。
参拝者は、二列に並んで長い距離を歩かされる。
ホーチミンさんは、廟の中央に冷凍安置されていた。
立ち止まってはいけない。しゃべってはいけない。写真を取ってはいけない。肌を出した服装ではいけない。もちろん脱帽。
【ホーチミン廟の裏側 ここでやっと撮影ができる。】

【ホーチミン廟のすぐ後ろにある一柱寺 昔は中央の柱が木だったそうだが、コンクリートに修復されて残念。】

ハノイの中心部を通って、昼食のレストランに向かった。
【ぶら下がっているのは、牛のしっぽだとか。 読めるベトナム語 PHO BO:牛肉のフォー】

【ハノイ駅近くの踏切 住宅のすぐわきを列車が通る。踏切には、もちろん遮断器などない。】

さて、お楽しみのベトナム料理店での昼食の時間となった。
もちろん、観光客向けの高級レストラン。あとで、アメリカ人と思われる団体も入ってきた。
【定番中の定番、鶏肉のフォーと生春巻き】

【牛肉の炒め物と青菜の炒め物 もちろんビールは、ハノイビール】

【トマトソース味の揚げ出し豆腐】

全体に、あっさり味のベトナム料理だった。
そして、お昼からお決まりのビール三昧。
極楽・極楽
つづく
