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花の都の真ん中で2 2017.10.1〜2


2017年10月2日(月)

本日の予定
・ 8:00 なか卯 朝定食
・ 9:00 小石川後楽園 散策
・12:00 迎賓館赤坂離宮 見学
・13:00 浅草演芸ホール 寄席鑑賞
・19:42 上野駅 Maxとき343号


 今朝の東京は、どんよりとした曇りです。でも、雨は、降ってこないでしょう。



今回宿泊したホテルは、TYO利用の激安料金だったので、朝食はついていません。そこで、一度は食べてみたかったチェーン店での朝食となりました。

近くには、なか卯や大阪王将などがありました。まるで、大阪にいるようです。

一番近いなか卯に行って、朝定食を注文しました。



【目玉焼き牛小鉢朝定食 390円也】



これはこれで、結構おいしかったです。ただし、ごはんがねぇ。
どこの古米か知りませんが、ぱさぱさでした。牛丼や親子丼などの「汁かけ系」のメニューでは、気づかないのでしょうが。

やっぱ、ご飯は炊きたてのコシヒカリですて。


店内は、スーツを着た若い男性客がほとんどでした。毎日こんな朝食を食べているのでしょうか。かわいそうに。




チェックアウトを済ませ、15分ほど歩いて、小石川後楽園に行きました。

東京の都心には、所々にこのような立派な公園があっていいですね。



【静かなたたずまいです。 と、突然「キャー」という歓声が・・・東京ドーム遊園地のジェットコースターからでした。】



【東京ドームを借景?に】



【方向を変えると、何とも素晴らしいお庭です。】



【中国風の円月橋もありました。 水面とあわせて、きれいに円を描いてます。】





後楽園遊園地のジェットコースターなどを見ながら、水道橋駅からJR線で四ツ谷駅に行きました。

10分ほど歩いて迎賓館赤坂離宮です。予定よりも少々早く、11:00過ぎに到着しました。



【正門前には、警備員がいっぱいです。】




「赤坂離宮の見学ですか?予約はありますか?」
「はい、12:00ですが。」
「今からでも入れますよ。西門へどうぞ。」


学習院初等科の前を通って、西門に行きました。

参観証を提示し、手荷物検査や身体検査を受けます。空港の安全検査のようなものです。

ふと見ると、「当日受付」なる看板があるじゃないですか。
てっきり一般公開の当選と思っていたのですが、状況により当日受付もありですか。指定の時間も実にいい加減ですな。



自動販売機で、1,000円也の入場券を購入して中に入りました。


いい加減と思いきや、さにあらず。

やれ写真は撮るな、やれ飲食はするな、やれ赤いカーペットから出るな、やれ壁に触るな、やれ・・・。
やたらに警備員が多く、禁止事項ばかりしゃべっています。



内部は撮影禁止ですので、「内閣府」のホームページからの写真を掲載します。
写真の転載は、出所を明示すればよいということです。以下、5枚の写真です。



【階段下が正面玄関です。】



【赤絨毯を上がってきたところが、大ホールです。】



【花鳥の間】



彩鸞の間



【羽衣の間】




朝日の間は、工事中ということで、公開されていませんでした。



さすがに、厳重に警備されているだけあって、壁など汚れは全くありませんでした。そうそう、触れる場所がありました。階段の手すりです。ここだけは、塗装が剥げるぐらいの状態でした。みんな、触れられない不満をこの手すりにぶちまけているんですな。



【赤坂離宮の裏側、主庭の噴水です。ここで、やっと写真撮影ができました。】



【前庭側に出ました。左右がせり出した、堂々たる建物です。】



【金色の飾りがこれまたすごい。】



【正面玄関です。】



【その中央の扉、中央上は十六八重表菊(日本の国章) 中ほど左右に五七桐花紋(日本政府の紋章)】



【西洋建築、西洋風の前庭 しかし、そこは日本、主な木は松】




こうして名残を惜しみつつ、迎賓館赤坂離宮を後にしました。



地下鉄を乗り継いで、着いたところは浅草です。


雷門は、修理中。2020年東京オリンピック狙いかな。
まずは、昼食ということで、「大黒屋」に行ってみると、長蛇の列。


そこで、ふらりと入った天ぷら屋「花月」
お客もほとんどなく、味も・・・で、やはりそれなりでした。



【天ぷら食うぞと、気合を入れていたのですが、・・・。 ビールは美味しかったです。】




お腹もいっぱいになり、浅草演芸ホールに向かいました。


【おお、幟が立っている。】



【メインは、桂小南さんの襲名披露とか。三遊亭小遊三師匠も出ています。】




木戸銭3,000円を払って中に入りました。

高校生の修学旅行の団体客があり、ほぼ満席でしたが、二階席に運よく空きがありました。

中は、昭和の雰囲気が漂っていました。



「目黒のサンマ」や「ガマの油」などの古典落語、ナイツの漫才、何か年寄りの手品や物売りや紙切りの芸を堪能しました。
気がつけば、4時間以上も時が過ぎていました。




こうして、目いっぱい「花の都の真ん中で」楽しんだ二日間を終え、新潟に帰りましたとさ、

めでたし めでたし



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