
花の都の真ん中で その1 2017.10.1〜2
ある日、こんなメールが届きました。

そう、迎賓館赤坂離宮の一般公開に当選したのです。
せっかくだから、一泊二日のTYOで、「花の都の真ん中で」を楽しむことにしました。
2017年10月1日(日)
本日の予定
・11:00 東京都美術館で「ボストン美術館展」鑑賞
・14:00 サントリーホールで「中国10大テノールによるオペラ名アリアとカンツォーネの夕べ」鑑賞
・18:00 神宮球場で「ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ」の観戦
新潟駅発 9:04 とき312号に乗車しました。
あれ、この列車、途中大宮にしか停車しないんだそうです。上野で下車して、東京都美術館に行くはずだったのに。
ということで、東京駅で下車し、上野駅に戻ることになりました。
上野公園は、大変な人だかりです。何やら上野動物園は、「本日無料開放」だとか。
人をかき分け、ようやく東京都美術館に到着しました。
【久しぶりの東京都美術館です。フェルメール展以来かな。一水会展以来かな。】

【本日のお目当てです。】

【あれ、何と一水会展もやってるじゃないですか。】

後日談ですが、一水会展に、画伯も出品していたそうです。「行くんだったら、無料券やったのに」だってさ。
ボストン美術館展、なかなか見応えがありました。
根津まで歩いて、地下鉄千代田線で国会議事堂前で下車し、溜池山王の出口から、サントリーホールに行きました。
昼食は、どこにしようかなと考えていたら、サントリーホールの真ん前にあるではありませんか「陳麻婆豆腐」。
「此処で会うたが百年目」ということで、迷わず店内に入りました。
【そんなに待たされずに席につくことができました。】

【麻婆豆腐定食とチンジャオロース定食をシェアしました。もちろん青島ビールとともに。】

ところで、サントリーホールって、入り口で見たのと中に入ってみたのとでは、その高さが違って見えます。外からは、そんなに天井が高く見えませんが、中に入ってみると、天井がとても高く見えます。
【サントリーホール入り口前です。高さは、これしかありません。ここから入ると、ちょうど1階席の最上部になります。その上に、二階席と天井があります。何とも不可解だ。】

この謎を解き明かすべく、サントリーホールの上に行ってみました。
サントリーホールの上は、公園になっていました。
【かなりの高さの公園です。】

【更に上に行くと、道路もありました。】

【ここ全体が、高いルーフガーデンになっているのです。】

【ルーフガーデンを下りて、入り口です。】

つまり、入り口からは、視線に入らない高い庭(自然の丘陵かもしれません)があったのです。
【本日のプログラム】

【P席からちょっと失礼しました。8割くらいの入りでしょうか。】

P席という、歌唱のプログラムにとっては、最悪の席でしたが、結構楽しめました。
そして分かったこと、「上手な人は、裏側から聴いてもちゃんと伝わる。」ということでした。
本日のお宿、飯田橋の「ホテル メトロポリタン エドモント」にチェックインし、信濃町の神宮球場に向かいました。
神宮球場は、本当に久しぶりです。
あの当時と、ずいぶんと変わりましたね。まず、ヤクルトファンが多くなったこと。そして、ユニフォームのレプリカを着ていること。あの当時は、帽子ぐらいでした。
【懐かしの神宮球場一塁側】

2回裏に、さっそく3点が入りました。
【傘が揺れる神宮球場一塁側】

チャンカ チャンカ チャンカ チャンカ ハアー おどり踊るなら チョイト 東京音頭 ヨイ ヨイ
花の都の 花の都の真ん中で サテ ヤットナ ソレ ヨイ ヨイ ヨイ ヤットナ ソレ ヨイ ヨイ ヨイ
このあと急いで傘を買いに行きました。でも、その後は、なかなか傘を振る機会が訪れません。
【点も入らないので、夕食にしました。燕市と提携したつば九郎米弁当です。】

【こちらは、神宮球場限定、崎陽軒のチャーハン弁当です。ビールいかがですかぁ。はい二つ。】

それでも、7回の裏の東京音頭と、9回の裏に1点返したので、2回も傘を振りました。
こうして、神宮球場を後にしたのでした。
えっ、試合結果ですか。いつの間にか同点に追いつかれて、9回の表に決定的なスリーランホームランを打たれて・・・ということです。
もうお気づきですね。本稿のテーマ「花の都の真ん中で」
ここにあったのです。そして、退任したヤクちゃんの監督が「真中さん」ということでした。
おあとがよろしいようで。
