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ねむいねむいねずみのクリスマス
(ささき まき/PHP研究所



いよいよ明日はクリスマスイブと言うわけで、やっぱりクリスマス本ははずせませんね。

今回採り上げたのは「ねむいねむいねずみのクリスマス」(ささきまき/PHP研究所)です。


雪の中をずっと旅をしてきたねずみは寒くて眠くて仕方ありません。
あわや凍死寸前・・・というところで、目の前にそりが止まっているではありませんか。
早速そりの中の大きな袋の中にもぐりこんでみると、そこはおもちゃの山。
そうこうしているうちに、そりは天高く飛び立って・・・。
そうです。ねずみがもぐりこんだのは、サンタクロースのそりだったのです。

そりの中ですっかり眠り込んでしまったねずみが目を覚ましたのは、知らない家の靴下の中でした。
靴下から出ようとしたねずみが目にしたものは、なんと猫!!
そこからはトムとジェリーのような展開に。
何とか家から脱出したねずみ。そのねずみに声をかけてきたのは、雪だるまでした。
ねずみは雪だるまからあるプレゼントを受け取ります。
それは・・・。

ちょっと思いがけない展開が楽しい1冊です。

ささきまき(佐々木マキ)さんのねむいねむいねずみシリーズの作品です。
この作者の作品はとても楽しくて面白いので大好きです。
ほかの作品ものちほど紹介したいと思います。



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